僕の腹黒彼女なら…大丈夫…


        僕の腹黒彼女なら…大丈夫…
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本編51p+表紙

ひ弱彼氏くんを庇って…ノンデリ男に身体を使わせる腹黒彼女さん…

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いつも笑顔で誰にでも優しい…隣の席の斉藤さん…

ある日彼女から突然告白された…何かのイタズラかと思い理由を聞いたら…

別に誰でもよかったらしい…

僕ならOKしてくれそうだったからと…斉藤さんに初めて…暗く冷たい雰囲気を感じたあの日…

不気味な笑顔で返事を待つ彼女に…気の弱い僕は無言で頷くことしかできなかった…

半信半疑で付き合い始め数ヶ月…彼女の腹黒さを嫌という程味わった…

ねぇ…ちょっとしたゲームしよっか…
「次のテスト…私より順位低かったら…二年の時…君の事イジメてたあいつと付き合うね…」
…でも…もし私より順位上だったら……好きなだけ…私の事抱かせてあげるよ…

今まで君に嘘ついたことある?…本気だよ…

「デート誘ってくれてありがとね…退屈だったけど…一生懸命コース考えてくれたことは伝わったよ…」「また誘ってね…」にこっ…

…いつも狡猾な悪意を向けてくる彼女だけれど…僕の事を大事に思ってくれていることは…なんとなく感じていた…

そんな彼女の歪な愛情をより強く感じた日…推薦をもらい…卒業を目前にして起こったあの出来事…


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